先日、ハーブ関連のお店にいった。そのときにこのチコリなるものを見つけた。
どうやらチコリも便秘によいようだということで早速購入。
ハーブを好きな人は知っていて当然といわれるくらい有名・・らしい
このチコリ、あのたんぽぽと同じキク科の多年草です。ただしたんぽぽはたんぽぽ属ですがチコリはキクニガナ属に属するそうです。
チコリはヨーロッパと北アフリカが原産地です。日本に入ってきたのが明治時代初期、冬場は国産物(埼玉県、千葉県、北海道等栽培もの)がスーパーなどで見られ、る。また10月頃から5月頃はベルギー産、6月頃から9月頃はニュージーランド産が
出回る。
よって一年中食べられるため、非常に身近にある野菜となっています
チコリもまた、たんぽぽと同じキク科の植物であり、イヌリンやペクチンという水溶性食物繊維を含んでいるため便秘に非常によいとされています。
また、利尿、肝機能向上、胆のう、腎臓等内蔵の浄化作用があるといわれています。脂肪や糖の体内への吸収を抑える働きがあるため、ダイエット効果も期待できます。
たんぽぽと同じで西欧では乳幼児から妊婦までチコリを好んで摂取しています。よって副作用的なものはかなり少ないとされていますが、著書の一部にはエネルギーの消費を早くする効果があり、子供や妊娠中の方の習慣的使用も避けた方がよいとされた情報もあるため多少の配慮が必要と感じます。このあたりがたんぽぽと違うところですかね。また、キク科系のアレルギーの人も要注意です。
チコリコーヒーとはコーヒーにチコリを混ぜたもの・・・ではありません。
チコリの純粋な根です。そのためコーヒーと違いカフェインが入っていません。
製法はたんぽぽの時と基本同じ方法です。
ただし、チコリはたんぽぽと違いそのあたりに生えていません。
よって
①スーパー等で買う。
たんぽぽはその気になれば冬を除く他の季節で見つけることが可能なほど自然にあります。ですがチコリは栽培がほとんどでまず野生ではみかけることはありません
③チコリの根を切る。
根を良く水で洗い3cm程度に切って天日干しで約2週間ほど置く。
④煎じる
天日干しした根を鍋等で煎ります。
⑤煎った根を挽く
煎った根をミキサー等で粗めに挽く
⑥カップにそそぐ
挽いた根をペーパーフィルタ等を使いドリップする要領でカップにそそいで出来上がり
こんな感じです。
まず第一に苦味のないコーヒーって感じがしました。風味が非常にいいのにびっくり。
ほんとうに子供からお年寄りまで飲めるもの、砂糖等をいれなくても甘味が感じられ飲みやすさがあります
私も3日に一回度程度寝る前に飲んでいますが、便通は良いように感じます。この程度の飲み方だと即効性は感じられませんが、なんか排便時に硬くないような気がしています。
また私の場合、ストレス等で便秘になった時に整腸剤と併用することでも以前はかなり便が硬かった気がしますが、意外とすんなり出るのに驚き。整腸剤も規定数ではなく1/3程度と少なめに摂取することで腸への負担も減らせるよう心がけています。(個人差があるため試すかたは自分にあった摂取量を心掛けてください)
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私はこれを買って飲んでいますが、安いとはいっても1000円以上はするもの、がぶ飲みすればすぐ終わってしまう。(がぶ飲みするものでもありませんが・・・)
またある程度飲んだあとの体調を観察する意味でもいきなり1日3回なんておすすめできません。
最初は1日に1回、5g程度(小さじい一杯)を目安に飲んでみて、もし体に合わないと感じたら摂取を控えましょう。また腸が絶好調(シャレではないですが)になったら逆に2日に1回程度、3日に一回程度と摂取量を控えるのも手法のひとつです。
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