便秘には様々な原因、そしてその症状があります。まずは自分がどのタイプなのかをよく調査し、対策を考えることが重要です。
とはいっても便秘ってなってみるとどれも症状が似ていてわかりにくく自分の便秘がどのタイプなのかを判断することは難しいこともあります。
そのときは専門便秘外来を受診することをまずおすすめします。自分の便秘がどの種類であるかをまず知る。これが第一歩です
またある程度便秘と付き合っているとどのタイプかがある程度把握できている人もいると思います。またクリニックを受診されても結果がでない人。(むしろ便秘で悩んでいるひとはこういったタイプが多いのではないでしょうか)、便秘が長引いているからには何かしらの理由があります。慢性的だからと言って必ずしも重病が原因だというわけではありません。
また長期に渡って便秘で悩んでいる人は、間違った対処法を行っている可能性もあります。本来取るべき対処法とは正反対の対策をしてしまっていた場合、便秘は改善せず長引くばかりか悪くなるケースもあります。具体的には食物繊維を多く摂取することは弛緩(しかん)性便秘には有効ですが、痙攣性便秘には逆効果です。
こういったこともあるため、慢性的な便秘で悩んでいる方はまずは自分がどのタイプの便秘なのかを吟味し、便秘の症状のみならず、自分の生活習慣、例えば毎朝朝ごはんは食べずに学校や会社へいくなんて人。また残業ばっかでちょっとした運動もする時間がないなあ。と感じている。等々様々な観点から自分を再考察してみてはいかがでしょうか。