アロエって聞くとあなたはどう思いますか。「あの苦いやつ」とか「とげのある植物ね」とかでしょうか。アロエは昔から医者いらずなんてキャッチコピーで語られるくらい人に対して有効な成分をもった植物です。
でも食べてみた人は知っていると思いますが、実にニガイ。はっきり言って病気でものないかぎりそのまま生で食べるなんて不可能。と私は感じました。
アロエについて歴史をたどると紀元前15世紀ごろの古代エジプト時代までさかのぼることとなります。この当時書かれたとされる(実はもっと前に書かれたもののコピーではとの見解もある)エーベルス・パピルスと呼ばれる医学書の中にアロエの記載があるそうです。
エーベルス・パピルスは19世紀後半ごろにゲオルグ・エーベルスという人物が手に入れて、現在はドイツのライプツィヒ大学図書館に収蔵されています
また中国(宋の時代)の時代に書かれた開宝本草という書物(本草学という当時の中国の医学書)の中にも「奴薈(ドカイと読む)」「蘆薈(ロカイと読む)」という名称で登場します。
日本に来たのは諸説ありますが鎌倉時代と言われそのときの品種はキダチアロエだったらしいです。明治時代に入ってきた本草綱目(ほんぞうこうもくと読む。中国の古い時代から伝えたれている本草学の医学書)の中にも皮膚病の薬として載せられています。
日本でアロエといえばキダチアロエとアロエベラが有名ですがその分類は500種類以上に及びます。
そのほとんどがアフリカ大陸、マダガスカル島、アラビア半島、カナリア諸島、ソコトラ島に分布します。
アロエの種数は世界的には500種を超えるそうですが、薬効成分があるのは、実は数種しかありません。
現在日本においては代表各のキダチアロエやアロエベラ、ケープアロエが薬効成分がありそれ以外の観葉アロエにはないそうです。
まあ、日本の小売店で売っているアロエなんてアロエベラとキダチアロエくらいしか私はみたことはありませんが、珍しい品種のアロエを見かけたら、薬効成分はないものと考えたほうがよさそうです。
日本の代表格のキダチアロエとアロエベラですが、アロエのほぼすべての種がワシントン条約で輸出入の制限を受けているそうです。アロエって貴重な植物なんですね。
但しアロエベラは対象外だそうです。
アロエのなかでもキダチアロエは薬事法に該当しないため外皮および果肉すべてにおいて使用ができますがアロエベラとケープアロエの外皮は薬効成分があると判断されており、薬事法規制の対象となっています。
そのためスーパーなどで売っているアロエヨーグルトなどはベラの葉肉しか入っていないんですね。本当は表皮のほうが効能があるんですけどね。
アロエでも薬効成分があるのはキダチアロエとアロエベラ、ケープアロエくらいだそうですが、その効果は結構絶大で、
鎮痛
細菌繁殖防止
酵素活性抑制
血糖値降下
抗がん細胞活性化
等々、とにかくすごいです。アロエって・・・
具体的には
アロエの皮に含まれる「アロイン」、これは鎮痛、細菌繁殖防止、酵素活性化抑制、そして便秘に適しています。
また果肉についているプルプルしたやつは「アロエウルシン」という物質を含み。これも胃腸の潰瘍や炎症を防ぐ効能が期待できます。
アロエの粘液状物質は「ムコ多糖類」という物質を含み免疫力アップや切り傷にも効果があります。
キダチアロエとベラにはこれ以外にも多くの医学的効能が発見されており、副作用の少ない生薬として重宝されています。
万能に見えるアロエも実は副作用があります。便秘については瀉下作用があり、ハーブとしての効能も大ですが、体質しだいでは摂取を控えたほうがいい場合もあります。たとえばまれではあるが胃炎を起こしたり継続的に使用すると大腸に色素沈着を起こすことがあったりするそうです。
また妊娠中の女性は摂取すると子宮収縮作用や生理中の女性は月経過多になる可能性があるため特に控えた方がよさそうです。
我が家にアロエが来たのが今から10年以上前、胃が弱っていたため、近所の花屋さんへ行き、アロエありますかと尋ねるとありますよ。と
そして店主(おばちゃん)が重むろに外へ行き、なんとも小さな鉢に植わっている貧粗なアロエを持ってきた。
え、アロエってこんな貧粗だっけ・・・
そして500円です。といわれ、これならそんなもんかと思い支払って買ってきた。
そして翌年、意外とそのままでも元気(貧粗だが)だったため一部の枝から
分枝を行い増やしだした。意外と最初はこんなんで本当に増えんのと思いつつ。アロエは順調に増えていきました。
最近ではほぼほったらかしですが、真冬でもベランダに置きっぱなし、さすがに雪が降った時は、軒下へ移動させるが、基本そのままです。
このあたりでも、真冬は零度以下になるのもしばしば、冬場は水は一切あげません。結構赤くなるが、春になると元気になってさらに大きくなる。
アロエは寒さに弱いとよく言われますが、キダチアロエはそれほどでもないみたい。ベラは飼ったことがないのでなんともいえませんが、キダチは犬と同じで外で飼えば強く、屋内で買えば弱くなるのと同じように思えます。
私的にはもっと増やしたいと思っているが、妻がもう増やしちゃダメっていうもんで、現状そのままです。
で飼育方法といえば、(動物じゃないんだけどね。ペット的な気持ちもあるんで・・・)
はっきり言ってたいしたことしなくても育つ。これ実体験です。
たしかに分枝する時期は暖かくなる6月から7月ごろを狙って行い。
水は定期的にやり、根が生えてきたらほぼ問題なし。
小さいうちは冬、玄関内等外よりも暖かいところにおくように気を付ける。
特に冬場は水をやらない。これすると、内部で凍ってしまい、枯れてしまう。また水分をやらずにいるとアロエの葉内の密度があがりそのぬめりは零度程度では凍らない。葉が赤くなっていくが、翌年また青々としてくる。
アロエ、とかくキダチアロエは貧粗な環境でも育つ感じがします。
アロエはそのまま食べると非常ににがい。病気でもない限り絶対食べれないと私は感じた。
だが、胃腸が弱った時は少しでもと思い、葉を2cm程度端折り食べる。
でやはり病気でもニガイ。
まあ、ニガイと感じるのだから生きているのだろうと感じつつ。
やはりこの苦さがなかなかのもの毎日食べるには抵抗感が・・・
ということで、昔父が肝臓病を患っていたとき(今から40年ほど前かな)
作っていたはちみつレモン漬けを思い出し作っている。
レシピ
はっきり言って我が家のは独自レシピ、他のブログでも書かれているがおそらく、内容が違うだろう。
我が家ではいわゆる適当・・・
まず、
レモン 一袋(6-8個程度)
はちみつ できれば純正 2kg (1kg瓶2個)
アロエ、葉を20~30本程度
材料はこれだけ、
作り方
梅酒を付ける容器をホームセンターへ行くと売っていますがこれを使用。
中を洗い、乾かしてから
①レモン2個程度をスライスして瓶に入れる
②アロエはまず水洗いするが、一点気を付けることがあります。
それは切った部分はなるべく水にさらさないこと。成分が多少なりとも抜けるためもったいない。
③水洗いしたらキッチンペーパーなどで水分をふき取り2cmから5cm程度に千切りします。(千切りとは言わないかな)
とげもそのときにとってあげる。
④5本分程度をスライスしたレモンの上に入れる。
⑤ ①〜④を繰り返しながら瓶の中へ段詰めしていく。
こんなかんじ、ちょっと今回はレモンが少なかったような・・
そして8割程度埋まったところで、はちみつを流し込む。
はじのほうに関係ないものが映っているが気にしないでね。プリンはいれまんせんから。出来たのがこれ
最初にはちみつ入れても変わんないじゃんなんて言わないでください。
で下の写真が半年程度寝かせたもの、これでもできあがりだが、もう少し寝かせた方がよいかも・・
たまにひっくりかえしてやると中でかくはんされ早く漬かります。ただしひっくり返したままにはしないでね。
いらなくなったレモンやアロエの葉などは布でこしたあと処分。レモンなどはなめてもおいしい。
そのままだと場所もとるため買ってきたはちみつの容器をとっておきそれに移して冷蔵庫で保管しています。
消費期限、多分ない。うちは3年、5年経ったものをたまあに使っていますが大丈夫。
濃縮されているため、薄めて使用してください。多いと下痢になったりするため気を付けて。
※独自レシピなため責任は負えません。あしからず。